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成田空港を応援したい。

成田空港を(勝手に)全力で応援するブログです。空港、飛行機のことを中心に役立つ情報を書いていきます(*^ω^*)

NHKのドキュメント72時間で成田の入国審査場が放送!今後入国審査は速くなるのか?

こんにちは、なりっぴです。

NHKのドキュメント72時間、明日の放送は成田空港の入国審査場だそうです!

www4.nhk.or.jp

第1と第2どっちだろう…?

これまで関空のLCCターミナルや、新千歳空港で撮影していたのは見ましたが(新千歳空港のはかなり泣けました)、ついに成田に来ましたね!

しかも入国審査場は一般利用者は撮影禁止を求められる場所ですが、そこはさすがNHK。放送が楽しみです。

 入国審査に行列が

上のNHKサイトから予告編を見たところ、定点カメラの早送り映像が映っていましたが、入国審査場にかなり行列ができている時間がありました。

成田では乗り入れ各社が夕方にアジア=北米間をうまく乗り継げるようなダイヤを設定しているため、14時〜16時に到着便が集中します。

そのためいつも、特に外国人を審査する方に行列ができて待ち時間が長くなってしまっているんですよね…

IATAはファストトラベルを推進している

突然ですが、IATA(国際航空運送協会)は、全世界の、主に航空会社が加盟する民間の団体です。

先週の記事ですが、こんなものがありました。IATAで「ファストトラベル」を推進している方々へのインタビュー記事です。

そこで考えたのが「ファストトラベル」というプログラムです。目標は、旅客が空港に入り、保安検査場や出国管理などを経てゲート(搭乗口)に着くまでの移動時間を10分以内にすること。もちろんノンストップです。

空港到着後10分でゲートイン!「ファストトラベル」最前線 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

IATAは全世界の空港にかなり強い発言力を持っているほか、空港の機能に関する評価を行っています。航空会社の親玉みたいなものなので、航空会社の視点を踏まえて空港にあれこれ注文をつけたり、各国政府に「安全面や運航面でこうすべきである」といった提言を行ったりしています。

そのIATAが今後推進する取り組みとして、世界的に航空会社と空港が連携をして旅客が空港で必要な手続き(チェックイン、セキュリティチェック、入国・出国審査など)の迅速化を目指す、「ファストトラベル」というものがあります。

成田空港でも、IATAが推進するファストトラベルを推進していくことを経営計画に盛り込んでいるようです。

計画を進めるにあたり、成田空港では具体的な数値目標として、ご利用のお客さまの80%以上が、チェックイン手続きなどをインターネット・携帯端末や自動チェックイン機で自動(セルフ)で済ますことができることを目指している。そして出発では、チェックイン(出発ロビー)から免税店エリアまでを10分以内、到着では飛行機を降りてから到着ロビーまで30分以内で行けるようにする。

http://www.naa.jp/jp/issue/yakuwarigenjyo/2016/pdf/sp_02.pdf

これによると、

  • 出発では10分
  • 到着では30分

を目標に、自動チェックイン機などの整備を進めるようです。

入国審査の待ち時間はどうする?

ただ、空港会社がいくらファストトラベルを推進する!と言っても、入国審査を省略するわけにはいきませんよね。

そもそも出国・入国審査は日本では法務省入国管理局が管轄しています。役所なので、いきなり「はい、人を増やします!」としたくても予算を確保するところから始めなければなりません。

また、時間あたりの審査できる旅客数を増やすために入国審査を簡単にするわけにもいきません。入国審査はある意味日本の壁ですからね。

東京五輪開催時には多数の外国人の訪日が予想され、主要空港などでの入国審査の混雑を解消する必要がある。同省は今年度から、指紋と顔写真による本人識別を短時間で行う装置「バイオカート」を一部空港で導入し始め(後略)

入国審査迅速化へ160億円=東京五輪に備え-法務省概算要求:時事ドットコム

ただこれによると、法務省も2017年度の概算要求で予算を増やして対応することとしているようです。

上で触れられている「バイオカート」についても、既に導入されている空港もあります。関空・高松・那覇では昨年10月から導入されました。

いずれも主に中国・台湾などからの格安航空が多数就航して、訪日外国人数が一気に増えた空港です。

f:id:narippi:20170112163526p:plain

法務省:平成28年10月から「バイオカート」を導入します。

日本に入国する外国人には顔写真と指紋の提供が義務付けられていますが、このバイオカートを導入すれば、ブースに辿り着く前の行列に並んでいるときに写真撮影と指紋採取だけ行っておき、ブースでの審査の時間を短縮できますよということです。

これによって、外国人への入国審査の時間短縮はどうやら進んでいるらしいということが分かりました。良かったですね。

VIPの入国審査は?

バイオカートを導入するとはいっても、混雑時間の行列を完全になくせるわけではありません。それでは、国際会議に出席するような人や、ファーストクラスに乗るような要人はどうするのでしょうか?

成田空港と関西空港では、昨年から「ファーストレーン」が導入されています。

利用者は航空会社や国際会議の運営会社からクーポンを受け取り、ファーストレーンを利用する。各空港の入国審査場では係員がクーポンを確認。利用者はクーポンに印刷されたQRコードをバーコードリーダーで読み取り、入国する。

VIPの入国迅速に ファーストレーン、成田・関空で30日から

航空会社がVIPと判断してクーポンを渡した人は、専用のブースで入国審査が受けられるみたいです。良かったですね。

ただ、成田での利用は1日10人程度にとどまっているという記事もあって(昨年の8月)、運用の効率化が求められそうです。一方では行列ができているのになんとももったいない話です。

成田の入国優先レーン低調 利用1日10人どまり :日本経済新聞

さらなるVIPは?

自家用機で日本に来ちゃうような超VIPは専用のターミナルを利用することもできます。

専用ターミナル「Business Aviation Terminal - Premier Gate -」

羽田空港、ビジネスジェット専用施設開業

税関・入管・検疫の職員がその人のためだけに来てくれて、非常にスムーズに出入国手続きをすることができる、超VIPのための施設です。

気になる利用料金は、なんと成田で1回25万円、羽田で1回26万円(いずれも税抜き)と超高額。しかも料金は1回あたりなので、日本に来てこの施設を使い、帰るときにもこの施設を使う場合には2倍かかります。

ですが、超VIPともなれば他人に顔を見られたくなかったり、時間をお金で買うような人たち(イメージ)ですから、そこそこの需要はあるのでしょう。

日本人の入国審査の時間短縮は?

ここまで読んだあなた、日本人の入国審査はどうなってんのよ!?って気になりますよね。みなさん、「自動化ゲート」使ってないですか?

出入国審査がスピーディーに! 海外出張・海外旅行に便利な「自動化ゲート」:政府広報オンライン

これは私も登録していますが、あらかじめ両手1本ずつの指紋と顔写真を登録しておけば、日本の出国・入国のときに機械でパスポートと指紋を読み込ませてカメラに顔を向けるだけですんなり通れるというものです。

しかも、自動化ゲートは認知度が低いのか毎回超空いてます。

日本の出入国のスタンプは押されませんが、日本のスタンプなんて毎回同じですからスタンプラリー的な楽しみはないですし別にいいですよね?

日本から出国する当日でも、書類1枚書くだけで簡単に登録できます!

ぜひぜひ登録してみてください。

すっかり長くなってしまいましたが

わ、ドキュメント72時間で成田空港放送するんだ!って思ってNHKの予告編を見ただけなのにこんなに長くなってしまいました…

昨日のスカイライナーのチケットの記事も、本当はホームにある券売機が空いてるよって書きたかっただけなのに…

ついつい長くなってしまうのが私の悪いクセです。次回も書きたいことをたくさん書きます。笑

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

 

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