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成田空港を応援したい。

成田空港を(勝手に)全力で応援するブログです。空港、飛行機のことを中心に役立つ情報を書いていきます(*^ω^*)

成田の強風とバニラエアの函館就航〜今週気になったニュース(2017年2月第4週)〜

こんにちは、なりっぴです。

すっかり更新の間隔が空いてしまいました。ニュースで見た人も多いと思いますが、今週の成田空港は2度も強風に襲われ、本来23時までの運用が延長される事態になりました。

私もしっかり巻き込まれました(´・ω・`)

 

 

 

成田空港、2月20日は運用時間を午前1時半まで延長

成田空港、2月20日は強風による悪天候で運用時間を延長 1時30分まで | FlyTeam ニュース

成田空港は96便欠航 20日の強風 | 千葉日報オンライン

 

羽田や成田では強風の影響で着陸をやり直す機体が相次ぎ、夕方までに数十機が上空で待機したため、午後7時すぎには出発などが一時制限されました。

このため発着便に最大で2時間以上の遅れが出ています。

強風の影響 国内の空の便は75便欠航 大幅遅れも | NHKニュース

 

2月17日、20日は南西からの強い風により、到着便のダイバートが相次ぎました。

飛行機は横風が強まると離着陸ができません。また、このような強風の日は一瞬突風が吹く「ウインドシアー」という現象も発生するため、到着機が風にあおられて着陸をやり直したりします。

 

飛行機が1回着陸をやり直すということは、滑走路に対する占有時間を単純に考えても、倍の2機分になってしまいます。そうすると、本来のスケジュール上は空港の滑走路でさばききれるだけの便数しかなくても、このような日は到着機がものすごく多くなったと考えることができます。

そのため、成田空港では2本の滑走路で到着機を多数着陸させなければならず、必然的に出発する飛行機は長時間待たされることになります。

 

他空港にダイバートした飛行機も、現地で給油などをした後に成田に向けて再運航するため、風のピークが過ぎた後には到着便であふれてしまいます。

そこで横風が強く吹いた2月17日と20日は、出発・到着便を23時までにはさばききれずに運用時間が延長されることとなりました。

 

このような悪天候による運用時間の延長は成田空港会社のサイトから見ることができます。

http://www.naa.jp/jp/csr/curfew/conventional/2017.html

 

だいたい毎年、関東では4月に強い南風が吹いて電車が止まったりしますが、昨年は4月17日に発生しています。

強風で着陸やり直しや目的地の変更相次ぐ 成田空港:朝日新聞デジタル

このときの運用時間は午前1時までの2時間の延長(23時以降の運航:21便)でした。

http://www.naa.jp/jp/csr/curfew/conventional/2016/04/18/docs/2016_4_17-curfew-.pdf

 

今回、2月17日は1時間、2月20日は2時間半、それぞれ運用時間が延長されました。20日に至っては23時以降は47便が運航されています。

http://www.naa.jp/jp/csr/curfew/conventional/docs/2017_2_20-curfew-.pdf

 

2月20日のLJ203/204便の受難

上記強風に関連して…

韓国のLCC、ジンエアー(LJ)のLJ203/204便は、ソウル(仁川)→成田→ソウル(仁川)間で運航されています。

本来のLJ203便のスケジュールはソウル15:35→成田17:50です。

 

2月20日は成田空港強風の影響により中部空港にダイバートしています。

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flightradar24より

 

上空でしばらくホールドした後、成田には目もくれず中部空港に向かいました。

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flightradar24より

 

その後、再び中部を出発したのは23:38。成田には24:25に着陸しています。

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flightradar24より

 

そこで運航を終えるのかと思いきや、成田空港会社のサイトを見ると…

なんと204便がソウルに向けて運航されているではありませんか。しかも25:24に離陸しています。

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http://www.naa.jp/jp/csr/curfew/conventional/docs/2017_2_20-curfew-.pdfより

 

Flightradarのサイトによると、ソウルには3:45に到着したようです…

スケジュールでは21:40着なので6時間遅れです。

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結局、このPDFなどから、2月20日は「運用時間が2時間半延長された」とは言っても実際にはほとんどの離着陸は24:30までに終了し、その最後に到着したジンエアーが約1時間後の25:30前に出発しただけということになりますよね。

2時間半の延長は早い段階で決まっていたとはいえ、ジンエアーにとってはラッキー?な延長でした。

 

それにしても、ジンエアーは中部空港には就航していないため、同じクルーがソウル到着の午前4時頃まで乗務していたのでしょうか?それとも代わりのクルーが最後の成田で待機or中部空港に急行していたのでしょうか?

アメリカ系のエアラインはそういった乗務員の勤務時間管理にかなりシビアで、ちょっとでもメンテナンスで遅れようものなら、アメリカ東海岸へ行く便だと「何時までに離陸できなければクルーの拘束時間切れで欠航」みたいな話をよく聞きます。

なので今回のジンエアーの件は勝手に私の中で「お疲れさまです…」案件に認定されました。

 

バニラエア、函館と関西に就航

バニラエア、成田-函館就航 LCC初の開設

成田を拠点とするバニラエアが、成田空港としては開港以来初めての路線となる函館線に就航しました。

1日1往復ですが昼〜夕方の時間帯なので、成田と函館どちら発でもそこそこ使いやすいスケジュールでしょうか?

 

バニラエアは成田=奄美線就航で新たな需要を掘り起こすことに成功しました。

LCCは奄美に定着したか 居酒屋の大将「明らかに人増えた」

今年の3月26日からは関西=奄美線にも就航するようです。

羽田=奄美は現在でもJALが1往復しているだけ、運賃も片道3万円程度します。一方のバニラエアは片道1万円程度。奄美大島を訪れる人が増えるのも納得です。

 

羽田=函館は、現在はANA,JAL,AIRDOの3社が1日8往復飛んでいます。また、かなり長時間になるとは言え新幹線もライバルです。

それだけ首都圏と函館との間には需要があるということなのでしょうが、飛行時間がそこまで長くない路線なので、首都圏の西側に住んでいる人は羽田空港発着便を選ぶ人のほうが多そうです。

奄美くらいの長時間フライトになれば、羽田までと成田までの所要時間の差をそこまで気にせずに運賃で選ぶ人も増えそうですが、函館線がどれだけ人を集めることができるか要注目と言えそうです。

 

今週はこのあたりで。

今週の平日はあと一日ありますが、明日24日は村上春樹さんの新刊「騎士団長殺し」発売なので、それを読むために木曜日に更新しました。それでは!

 

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