こんにちは、なりっぴです。
今週気になった成田空港関係の話題などを簡単に紹介するコーナー!
今日から始めます。ではどうぞ!
バニラエア、回数券発売!
バニラエアのお得な回数券が発売となりました。
もう発売開始から6回目ですが、指定された区間を3〜4往復できる回数券をオトクな料金でまとめて販売するというものです。
大阪・セブも追加!大好評バニラエア往復回数券! | バニラエア Vanilla Air - 国内 海外 レジャー・リゾート路線のLCC 格安航空券の検索・予約
2月8日(水)に発売され、3月23日まで販売されています。それぞれの区間の発売上限数に達しても終了です。
利用期間は4/6〜6/30で、ゴールデンウィークとなる4/27〜5/8は除外されます(香港線は4/13〜4/18も)。
この回数券のいいところは、直前の予約となってしまっても回数券さえ持っていれば安く購入できるところ。
一般的にLCCは早く予約すればするほど安い運賃で乗ることができます。
今運賃を検索すると6月の成田=札幌なら片道約4千円で予約できますが、直前になると8千円とかになるのがLCCのイメージ。しかも土日は高くなります。
この回数券を買っておくと、買ったときの値段で乗れるのである意味安心です(予約のタイミングによっては回数券1回分より普通に予約したほうが安いということもありえますが)。
また、1回の予約で往復分をセットで予約する必要があることにも注意が必要です。
例えば、土日関係なく乗れる成田=札幌の回数券(4往復分)は、55,800円。片道6,975円で札幌に行けます。
これが火・水・木のみ使える「中だるみ解消券」になると、一気に28,800円に。なんと片道3600円に!
これならいつ実施されるか分からないセールを待って予約するよりも、関東から札幌に定期的に行く予定の方、札幌から東京に何回か遊びに行く予定のある方などにおすすめです!
ちなみに成田=セブなら3往復分セットで79,800円。片道13,300円と破格です。
最近手軽な語学留学の行き先として人気を集めているセブ島。販売数は30セットですが2/10現在まだ残っているみたいですよ。いかがでしょうか?
⑦【東京(成田)=セブ線】バニラエア往復回数券 〈2017/6/30まで・最大3予約分!〉 - パスマーケット
購入はこちらからどうぞ。
ジェットスターの機材拡充は国内線の増便に
以前に書いた、今年の成田拠点LCCの展望。
その中で、ジェットスターは今年1機増やしたら、新路線ではなく既にある路線の増便に回すんじゃないか、と書きました。
そしたら、増機となる21機目は今年3月末に導入され、札幌と関西線で合わせて1日3往復の増便となるようです。読みそのままでした。
ジェットスター・ジャパン、21号機夏ダイヤで導入へ 国内線強化
また、ジェットスターは成田から上海線に就航する予定でしたが、中国当局の許可がなかなか下りず就航の見通しが立っていない模様です。
成田を22時過ぎに出発し、上海で折り返して成田に朝の6時過ぎに戻ってくるというスケジュール。これに使用予定だった機材も成田に夜間は駐機しているはずなので、もしかすると夜に国内のどこかに行ってそのままステイし、翌日戻ってくるという便も増えるかもしれません。
ジェットスターのビジネス客取り込み戦略
これまたジェットスターの話題ですが、ビジネス会員登録を行った法人の利用者向けに、追加料金を支払うとビジネス利用に便利なオプションを追加するというサービスを始めました。
その名も、「Jetstar Business Hub」。
ジェットスター・ジャパン、ビジネス顧客向けオプション 「LCC出張」定着狙う
しかも来週火曜までは通常2000円かかるオプション料金を1円にするというキャンペーンも。なかなか攻めてます。
このオプションはビジネスハブにしかなく、これを追加すれば、当日中の他の便への変更や、通常ランクの座席の指定、日付や搭乗便・搭乗者名の無手数料での変更など、かなり便利そう!
ジェットスターは最近定時運航率もかなり良くなってますから、ビジネス客の利用がさらに増えるといいですね。
ANAのメキシコ線の使い勝手はどうか
そして来週はいよいよANAのメキシコシティ就航です。
新規就航!成田とメキシコシティを結ぶ直行便|ご旅行の準備[国際線]|ANA
これまで成田=メキシコシティの直行便はスカイチーム加盟のアエロメヒコのみでしたが、これからはアエロメヒコとANAの2社が競争することになります。
全日空、メキシコ就航で「通し発券」 乗り継ぎ客向け 現地2社と契約 - SankeiBiz(サンケイビズ)
ANAは、メキシコシティを拠点とするアエロメヒコ、インテルジェットとそれぞれチケットを通しで買える契約を結んだとのことで、メキシコシティで乗り継いでメキシコ国内の都市や中南米の国々に行く場合、ANAのサイトから目的地までチケットが買えるようになりました。
また、万が一便が遅れて予定の便に乗り継げなかった場合などの補償がほぼ確実に受けられることになります。
どちらもかなり便利です。
実際にANAのサイトを見てみると、コードシェアではありませんがメキシコシティからの便も合わせて購入できることが分かります。
(画像はビーチリゾートとして有名なカンクンを行き先に設定した場合です)
ANAの運航スケジュールは競合のアエロメヒコとほぼ同じ。
ということは日本人のビジネス客や観光客は、マイレージや言葉の都合などでANAを選ぶ方が多くなるのでしょうか。
ANAの区間マイルでは成田からメキシコシティで片道なんと7,003マイル。1往復すればプレミアムポイントもかなりの数貯まるでしょう。
一方マイルを使う場合には、レギュラーシーズンで往復50,000マイルでした。北米と同じゾーンということで、結構お得な感じがしますね。
メキシコシティからのメキシコ国内や中南米・カリブ海への乗り継ぎがどのくらい便利になりそうかはまた記事にしたいと思います。
とりあえず今週はこんなところでした。それでは!
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