こんにちは、なりっぴです。
ここまで最近我が家でハマっている鍋をさんざん紹介してきましたが、これで一応おしまいです。
第5弾となる今回は火鍋!
中国で鍋といえば火鍋だと思うのですが、日本には他にもいろんな鍋の種類がありすぎてあんまり火鍋って家では食べないですよね。
私は台湾の高雄に行ったときに火鍋のおいしさに目覚め(中国には残念ながら行ったことはないのですが…)、たまに小肥羊(しゃおふぇいやん)に行っては火鍋欲を満たしておりました。
スーパーに行っても火鍋の素って買えないし。ミツカンとモランボンとエバラが強すぎです。エバラあたりが火鍋の素を開発して大々的に売り出してくれればとも思うのですが。
ですが、最近これは!という火鍋の素に巡り会いましたので「この鍋がすごい」として紹介します。
火鍋を作ってみた
さあ、早速ですが完成形からご覧ください。
この食欲をそそる赤!辛さだけではなく、香辛料の痺れが食材と一体となって五感を刺激します。
フタを開けるとその見た目とにおいでよだれがドバドバ出ます。
ちなみに、真っ赤なので激辛っぽく見えますが、辛さ自体はそこまででもないです。
中本の蒙古タンメン(一番普通のやつ)の方がよほど辛いです。
豚肉のうまみももちろん、汁を吸った油揚げや柔らかくなったネギ、あつあつの豆腐など、箸が止まりません。
しかも火鍋はごはんもよく進みます!
寄せ鍋やしゃぶしゃぶだとあっさりしすぎていて、鍋をおかずにごはんは…って感じだったりしますが、火鍋の肉をバウンドさせた米がうまい!
辛さで食欲が増進され、なんだか無限に食べられそうです。
締めはラーメンで!
具をだいたい食べたら、永谷園の鍋用ラーメンを投入します。
卵とネギを入れてラー油を回しかけて…
なんということでしょう、米と肉でお腹が満たされたはずなのに食欲が湧いてくる……!!
割とお腹いっぱいなはずなのにペロリです。完全に至福の時が訪れます。
このときばかりは西の方を向いて感謝の祈りを捧げましょう。
入れる具材
基本的にたいていの具材は合うと思います。
- 肉や魚介類などうまみが出る食材
- 油揚げや春雨など汁を吸い込んでおいしくなる食材
- 豆腐やチンゲンサイなど辛い汁の中のオアシス的な食材
を適当に組み合わせてください。
白菜やきのこ、小松菜なんかもアリです。
本当はより本場っぽく羊肉があればベストです。
春雨も太めのしっかりしたものを選びたいところ。
本場の火鍋だと香菜やごまだれとともに食べたりするらしいので、こだわる方はぜひ用意してください。
火鍋の素について
気になる肝心の素についてですが、レトルトカレーのパウチに入っています。
1パックを水500mlで薄めて2〜3人前です。でも3人以上で食べるなら2パックはあった方が断然いいです。
裏を見ると、魚醤が一番多く入っているようです。
他にも老酒や花椒、八角も入って本格っぽさを醸し出してます。
ただ、そこまで香辛料が入っているわけでもなく割と日本人向けの味かな?
さらに本場の味を求める方は花椒など足してみてください。
製造しているのは福岡の宮島醤油という会社。販売の宮島醤油フレーバーは、調味料やつゆなどのOEM生産も手がけている会社のようです。
で、どこで買えるの?
さて、こんなにおいしい火鍋の素がどこで買えるのかということなんですが。
東日本〜関西に住んでいる方は生活クラブという生協の組合員になれば買うことができます。
宅配でたまに商品リストに入ってくるほか、東京、千葉、神奈川にある生活クラブの店舗でも買えるようです。
生活クラブのお店「デポー」|ご利用方法|生協の食材宅配「生活クラブ」
が、店舗でも生活クラブの会員にならないと買えません…
私は火鍋が食べたくなったとき用にたまに店舗に行った際にまとめ買いしています。笑
でもせっかくブログで紹介したので、生活クラブ会員以外でも買えないのか!!もっと日本人に火鍋文化を!!
と思ったので宮島醤油フレーバーさんに聞いてみました。
そしたらわざわざ担当の方に確認してから折り返していただけました。
ところが「今のところ生活クラブさん向けに作っている商品なので、生活クラブでしか買えないんです…」とのこと。
なんということでしょう…しかも生活クラブは兵庫県より東の都道府県にしかないのに…
ただ、週一ででも食べたいくらいおいしいので、自分の住んでいるところに生活クラブ生協があれば会員になる価値はあります。
一応「めちゃくちゃ好きなので宮島醤油オンラインショップで買えるようにしてください」とお願いしておいたので、四国九州沖縄のみなさんもぜひ宮島醤油さんにお願いしてみてください。
他の火鍋の素も試してみようかな
「火鍋の素 宮島醤油」で検索したところ、こんな記事も見つけました。
ANZCO(アンズコフーズ)『火鍋の素』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
袋がスープと唐辛子と香辛料に分かれているさらなる本格派です。
ただ、今回食べたのはスープのベースが魚醤なのに対し、このアンズコフーズ販売のものはチキンとポークエキスがメインの様子。
これがどう違ってくるのか今度一度試してみようかと思います。
手に入れられる方はぜひ!
まだまだ寒い日が続きそうですので、今後も鍋が捗りますね。
もし興味を持った方がいれば、このために生協に加入する価値はありそうです。辛くてしびれる火鍋で暖まって冬を乗り切りましょう!
鍋シリーズの記事