ここ最近、成田空港のいろいろな場所が少しずつ変わっているので簡単にご紹介。
ターミナル連絡バスのバス停がハイテクに
つい先日から、ターミナル間を走る無料の連絡バスのバス停に画面が付き、次のバスがどこを走っているのか、あとどれくらいで来るのか、次のターミナルまで何分かかるのかがリアルタイムで分かるようになった。
これは第2ターミナルのバス停で撮ったものだが、第1ターミナル行きのバスがあと2分で到着し、第1ターミナルまでおよそ7分かかるということが表示されている。
http://www.naa.jp/jp/170801-TerminalBus.pdf
ナビタイムの開発したGPSと連動したシステムを採用しているらしく、私が見ている間にも、図の中のバスマークがピコピコ動いていたし、第1ターミナルまでの所要時間も6〜8分の間で変動していた。
これまではざっくりと「約○分間隔での運行」と書いた時刻表(と呼んでいいかも分からないしろもの)がバス停に貼ってあっただけだったため、直前で連絡バスが行ったばかりだと多少そわそわしながら次のバスを待つことも多かった。
しかし明確に次のバスがどこにいるかを知ることができるようになったため、お客さんの精神衛生的には良くなったかもしれない。
まあ個人的には、こんな位置を表示させるよりは空港内の道路のひどさを先になんとかしてほしいのだが。
第2ターミナルのガチャガチャエリアにプリクラが設置
これはいつの間にか置かれていた。第2ターミナル地下1階のセブンイレブンの近くである。
何やら派手だが、英語・中国語・韓国語にも対応しているらしい。世界でココだけ!と書いてあるが、どの要素が世界でここだけなのかは分からなかった…
たしかに、ブース内で全身を撮影できるこの大きいタイプのプリクラ機は他の空港では見かけたことはないので、ガチャガチャに続きプリクラも流行って欲しい。ガチャと同じく小銭消費系だし。
この流れで余った日本の小銭を消費させるという目的でUFOキャッチャーとかシューティングゲームとか音ゲーとかがどんどん置かれるようになったら面白いのに。
あと、ガチャガチャの説明がこれまたいつの間にか画面になっていた。「HOW TO PLAY GACHA?」のムービーがずっと流れていた。
第2ターミナルに2軒目のスタバがオープン
第2ターミナルの到着階南側(JAL国内線側)にスターバックスがオープンした。成田第2ターミナルでは4階に続いて2軒目。
テイクアウト専門だが、空港内には座って飲むためのベンチはたくさんあるため問題ない。ここはもともとちょっとした飲み物などを販売する売店だったと思うがスタバに変わった。スタバのブランド力なら十分採算が取れるということなのだろう。
そう考えるとブランドというのはすごい。スタバというだけで「ちょっといいコーヒー」になるのだから。
デザイントイレが第2ターミナル到着階にオープン
成田空港、スーツケースごと入れる「デザイントイレ」 20年までに11カ所
http://www.naa.jp/jp/20170629-Toiletrenewal.pdf
第2ターミナル1階到着階の中央部のトイレがかなりきれいにリニューアルしたらしい。
和式を廃止して全て洋式にしたほか、ユニバーサルデザインに配慮していろいろな機能がついているようだ。
小学生のみんなは、夏休みの自由研究に困ったら成田空港に行ってみてはどうだろう。
「外国のお客さんにはどんなガチャガチャが人気なのかインタビューして調べてみる」とか、「新しいトイレはいったいどんな風に使いやすくデザインされているのか考えてみる」とか。
大人のみなさんもぜひ!