成田空港を応援したい。

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もう夏だ!2017夏の成田は過去最高便数〜今週気になったニュース(2017年3月第4週)〜

今週気になった成田空港関係のニュースにコメントするコーナー!

 

 

 

成田空港の2017年夏ダイヤ、過去最高の便数

http://www.naa.jp/jp/20170323-schedule.pdf

 

www.travelvision.jp

早いもので、もう明日から夏ですね!航空業界は、3月末の日曜日から夏、10月末の日曜日から冬と決まっています。

1時間も早着?飛行機のダイヤ設定のお話 - 成田空港を応援したい。

 

3月26日から始まる2017年夏のスケジュール便数がNAAから発表されました。それによるとトータルの発着回数は4720回/週で、過去最高となったそうです。

昨年夏と比べると、第3ターミナルのLCC各社がかなり増えているようです。

国内LCC3社の比較(2016年夏スケジュールの便数との比較)

  • ジェットスター・ジャパン+36
  • バニラエア+60
  • スプリングジャパン+50

3社の国際・国内線だけで146回/週も増えています。1日あたり10往復分です。

各社はどんどん飛行機の数を増やしていますから当然といえば当然なのですが、果たして成田の第3ターミナルのキャパは足りるのでしょうか…?

5分でわかる成田発着LCCのさらなる展望について - 成田空港を応援したい。

 

その他には、エア・セイシェルがいつのまにかエティハド航空とのコードシェア便で成田に乗り入れていたみたいですね。

エアセイシェル、2月下旬から日本乗入れ エティハド航空とコードシェア便 | FlyTeam ニュース

私は新婚旅行でカリブ海のセントマーティン島に行ったのですが、実は最後まで行き先候補に残っていたのがこのインド洋に浮かぶ島国セイシェルでした。

日本では無名ですが、ヨーロッパのお金持ちが行くようなリゾート地みたいですよ。いつか行ってみたいと夢見ています。

 

大西洋路線にもLCCの波が

www.nikkei.com

現在はノルウェー・エアシャトルが先行しているヨーロッパと北米を結ぶLCC路線に、ブリティッシュエアウェイズなどを傘下に持つIAGが新しい会社を設立して参入すると発表しました。

なんとスペインのバルセロナからロサンゼルスまで最安12,000円。

 

アメリカには「元祖」LCCのサウスウエスト航空、ヨーロッパには「巨人」ライアンエアー、アジアにはエアアジア、オセアニアにはジェットスター、そしてそれぞれを結ぶ中長距離のLCCも続々誕生しています。

現在、日本からのLCCはアジア路線がほとんどです。ちょっと古いですがこんな記事もあり、日本からヨーロッパに安く行ける時代が来ることに期待しましょう。

ノルウェジアンCEOが日本線も検討路線の一つと再び発言!日本-欧州直行便が片道3万円の時代は来るのか | Help Point

 

ちなみに今ならバリ島往復がめちゃくちゃ安いですよ。

バリ島に往復15000円で行ける!インドネシアエアアジアXをうまく利用して行くには? - 成田空港を応援したい。

 

お隣韓国ではLCC設立ラッシュ

this.kiji.is

先月の記事ですが、韓国の地方空港を拠点にどんどんLCCが設立されているみたいです。日本で例えるなら、札幌拠点の「どさんこエアー」、沖縄拠点の「うちなーんちゅジェット」(ネーミングセンスがないのは許してください)などが設立されるようなものでしょうか。

そんなに作って大丈夫なの…?

 

LCC界の巨人ライアンエアー

ライアンエア、450機目の737-800受領

LCC界の巨人、アイルランドのライアンエアー。ヨーロッパ域内に多数路線を持ち、運航機材はボーイング737のみという男らしさ。

そんなライアンエアーは450機目のB737-800を受領したそうです。450…!成田空港の駐機場を全部B737で埋めたとしてもおそらく200機も駐機できないはずですから、その規模の大きさに圧倒されます。

ジェットスター・ジャパンでもまだ21機ですから、いかに大きいかが分かります。いやーすごい。

 

円形に滑走路を作ろうという真面目な研究

science.srad.jp

世界は広いもので、空港の滑走路を円形にしたらどこからでも離着陸できて効率的なのでは!?ということを真面目に研究している人がいるそうです。

「Endless Runway」と名付けられたこのコンセプトでは、空港が直径3.5kmほどの環状の滑走路1本で囲まれており、ターミナルビルなどは滑走路の内側に設置する。フライヤーにも記載されているが、滑走路にはバンクが付けられており、最大3方向同時に飛行機が離着陸可能だという。横風用の滑走路も不要となり、空港上空での待機時間減により燃料消費も削減可能。さらに誘導路は円の内側に設けられるため、効率的であることが謳われている。

 とありますが、少なくとも現在の航空管制システムでは難しそう。

2050年くらいにはこれが当たり前になっているのか?

BBCの動画記事はなかなか見ていて面白かったです。

BBC World Service - World Hacks, Will circular runways ever take off?

 

今週はこのあたりで。それでは!

 

前回の記事

www.love-narita.com