今週気になったニュースのコーナー!
福岡空港の民営化、シンガポールのチャンギエアポートグループも参加(4/5)
先週紹介したニュース記事で、福岡空港民営化の入札額が最低約1600億円になったというものがありました。
今週のこの記事は、福岡空港の運営参加を目指す地元の企業連合が、三菱商事・チャンギエアポートと組むことで基本合意したというものです。
三菱商事は仙台空港民営化の際にも入札を目指していましたし、モンゴルのウランバートル新空港の建設やミャンマーのマンダレー空港の運営なども行っています。
三菱商事 - プレスルーム - 2013年 - モンゴル新ウランバートル国際空港の建設工事を受注 | 三菱商事
シンガポールのチャンギ空港は言わずと知れた世界有数の大空港であり、広い、大きい、きれいと三拍子そろった素晴らしい空港です。私も行ったことがありますが、その広さと施設の充実度合いに圧倒されました。
そのチャンギ空港を運営する会社がチャンギエアポートです。子会社のチャンギエアポートインターナショナルを通じて、チャンギ空港だけでなく中国やインド、南米やアフリカの空港にも携わっていますから空港運営のノウハウはかなり持っていると思われます。
これからも日本の空港運営を民営化する流れは止まりそうにないですし、それぞれ地元企業は強力なパートナーを得て運営に参加してくるものと考えられます。
会社運営の空港は一昔前までは成田・中部・関空だけでしたが、今や関空は親会社が変わり、仙台も加わりました。
成田空港は来年で開港40周年。人間で言えば、不惑を迎え脂が乗り切った頃だと思いますが、今ひとつ将来の方向性が見えてきません…
場当たり的なその場しのぎの拡張計画に、周りから焚き付けられての第三滑走路・機能拡張計画。
10年後、いや5年後の日本の空港を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか?
いつまでも首都圏の需要だけに頼っていてはいけないと思うのですが。
関空にもタカラトミーがガチャガチャ設置(4/5)
成田の第2ターミナルの地下に設置され、かなりの売上を誇っているガチャガチャ。同所に設置しているタカラトミーは関空の第2ターミナル国際線にも4/7から設置するようです。
プレスリリースによると、成田の売上は通常の3〜5倍だとか。
私のブログのガチャガチャを紹介する記事も、アクセス数は他の記事の3〜5倍くらいです。笑
今日はこのへんで。それでは!