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成田の運用時間見直しとエジプト航空運航再開へ〜今週気になったニュース(2017年6月第2週〜)

今週(今日)気になったニュースのコーナー。

 

成田空港の運用時間延長見直し案(6/12)

成田空港、発着制限短縮は1時間=国・自治体が具体化に協力:時事ドットコム

成田空港、発着延長幅の短縮提案 住民反発に配慮 - 産経ニュース

成田空港が「機能強化」として地元に理解を求めているのが、「第三滑走路」と「運航可能時間の延長」。

現在は夜の23時〜6時までは原則として離着陸が認められていない(「カーフュー」)。台風や濃霧などの悪天候で運用時間を延長することがやむを得ない場合や、個別にやむを得ない事情があると認められた場合には、23時を超えて運航されることもある。

 

今回は、最近発展が目覚ましいアジアの他空港に対する競争力を確保するため、その運用時間を延長できませんかね…と地元の理解を求めているものだ。

具体的には、最初に「これでなにとぞ!」と提示した運用時間の案は「5時〜翌1時(25時)」と、カーフューの時間帯を一気に7時間→4時間へと短縮するものだった。

 

これには当然地元から大反発。第3滑走路の言葉のインパクトの大きさはニュースバリューになったが、地元の反対の大きさ的にはこっちの方が大きいかもしれない。そりゃ誰だって朝の5時から上空を飛行機がガンガン飛んだら寝られないし、嫌に決まっている。

 

そんなわけで「さすがに4時間はやりすぎた、見直します」となったのがつい先週。そして今日の四者協議会で新しく出た案が、「6時〜24時」の現行から1時間短縮案。第三滑走路ができたら、それぞれの滑走路でカーフューの時間をずらして6時間ずつ確保した上での「5時〜0時半」の「カーフュー4時間半」案。

「見直し」で「住民に配慮」としてるけど、最初にドカンと無茶を言っておいて妥協するのは交渉ごとの基本中の基本。さて、このままなし崩し的にいけるのか、それともさらなる反発を招くのか…

エジプト航空の直行便再開へ(6/12)

エジプト航空、カイロ-東京直行便を再開へ|日テレNEWS24

こちらのニュースだと、「カタールとエジプトが国交断絶しカタール航空がドーハからの便を飛ばせなくなったためその乗客を獲得する狙いがあるとみられる」とのこと。

エジプトに行くならカタール航空はそんなにメジャーな選択肢なんだろうか…?

 

エティハドとエジプト航空、3月からコードシェア実施 段階的に拡大へ | FlyTeam ニュース

中東御三家といえばエミレーツ、エティハド、カタールの3社。その中でエジプト航空とコードシェアをしているのはエティハド航空。

 

エジプト航空、11月から定期チャーター、週1便で関空・成田発 | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン

ちなみに2016年11月から2017年3月までエジプト航空はチャーター便として成田に毎週来ていた。しかも大型機であるB777-300ERで。おそらくそちらの実績が良かったのだろう。

私個人はエジプトにもアフリカにも行ったことはないが、ぜひ直行便があるうちにギザのピラミッドを見に行ってみたい。